ポール星人のサイクリング日記

趣味で自転車を楽しむ鷹組ポール星人です。 寒さに強く、暑さに弱い。

zwift 3R Innsbruckring Flat Race - 4 Laps (35.2km/21.9mi 308m)

12/16 勤務明け

67.5kg(zwift前) 

zwift設定体重68kg

 

日中は注文してあった低温調理器が届く

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株式会社 葉山社中 低温調理器 BONIQ 2.0 white

税込22000円

低温調理専用のコンテナも購入

早速鶏胸肉1kgを調理

素晴らしい

自転車よりも食べるものに投資したほうがリターン大きい

鶏胸肉が柔らかくなると食べる時間も短縮できるし美味しいし、消化にも良さそう

下処理は①ぬるま湯洗い②水分拭き取り③砂糖漬け④出汁塩漬け

ヒレや牛モモでもやってみたいね

クレアチンを落とさず摂取できるようになる

自転車より絶対コスパ良い買い物

箱を開けると内蓋にLet's change your life…と書いてあるんだけど、本当に人生変わりそうな商品だと思う

 

夕方はローラー用バイクのクランク購入のため、サンコーさんへ

7年近く使った6800アルテグラクランクがついに割れてしまった

7000 105に交換

これで快適にzwiftできる

 

夜はzwift

19:05 出走

3R Innsbruckring Flat Race - 4 Laps (35.2km/21.9mi 308m)

得意のインスブルック平坦コース

有名な1分坂leg snapperを4回登ってからの平坦スプリントで勝負を決めるレース

最近は通信不良で0w食らったりクランクが軋んだり、スプリント中に負荷がmaxになってペダルが1mmも動かなくなったり、トラブル続きでzwiftレース不調であった

今日はファームウェア更新、ant+ドングル交換、クランク交換を済ませて準備万端

鷹組グドンさんと一緒にAカテゴリでスタート

Aカテ30人程度 混走のため、全体で100人以上いる

スタートダッシュは緩い上にすぐ終わり、落ち着いたペースでleg snapperへ

1周目は様子見つつ45s 565wでクリア

集団は大きいまま

1分以下のインターバルは得意

すぐ回復して、平坦でのペースアップにも対応

途中、逃げを試みる選手が何度か飛び出したりしたものの、決定打にはならず2周目、3周目を消化していく

zwiftではスプリンター脚質のため、完全にツキイチで追走は実力者に任せる

格上ばかりのレベル高いレースだから、逃げ切られて第二集団スプリントになっても仕方ないという割り切り

leg snapperもそれぞれ44s 592w  44s 572wと無理のないパワーで危なげなく先頭付近クリア

坂のキツい区間で踏んでいる時は600〜650w 9倍くらいだったかな

そして運命の最終周

leg snapperの手前から気持ちペース速め

集団から飛び出している選手もいたものの、落ち着いて集団後方から加速しつつ激坂区間に入る

43s 614wで先頭付近クリア

下りで回復し、平坦に入ると残り2〜3km

スプリント用の変速を済ませ、下ハンドルを握りアーリーアタックを見逃さないように構える

ただ、leg snapperを終えた直後にロングスプリントを決められる選手は多くない

1km手前から軽いペースアップはあったものの、落ち着いて集団中程をキープ

残り500mから軽いダンシングで加速し始め、徐々にパワーを上げて300mから全力

上手く車列を使ってドラフティングの恩恵を受けたまま最高速に到達

残り150mで先頭と並走

ここからは気力の勝負

ドラフティングを使って余力を残していた分、僅かに差し切って勝利

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47分1秒

AP  250w   3.7倍

NP  320w   4.7倍

15s 842w 12.4倍 

2位の選手にはスプリントパワーで負けていたものの、練習してきた集団のドラフティングを利用したスプリントが完璧に決まり、勝利を手にすることができた

そして久しぶりにzwiftpowerのポイント獲得

初めて2桁のポイント

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これで国内ランク100位以内

得意なコースでポイントを重ねれば、50位以内も目指せそう

三味線レーシングは世界100位以内に入るはず

 

zwiftも面白くなってきた

zwift Sand And Sequoias 23km

12/8 休み

67.5kg(zwiftは68kg)

 

最近はzwiftレースに勤しんでいる

昨日も2レース

本日は朝1レース、昼にも1レース

昼はSand And Sequoias

Watopia砂漠周回コース1周23km

もちろんAカテで

スタートダッシュは緩く、その後も平坦は3倍

中盤の丘でセレクションが来るかと身構えたものの、全くペース上がらず4分5倍弱

以前三味線レーシングのミートアップでこのコースを使った時はこの丘をクリアするのが目標になるほど爆上がりしたものだった

野良レースは緩い

集団は崩れることなく平坦スプリントへ

最近はギアを重めにして、集団後方から早めに加速し始め、早掛けした人のドラフティングを使ってロングスプリントする方法を練習している

ローラーではケイデンス低めでスプリントするほうが楽

一瞬のパワーは落ちるものの、パワーの持ちが良い気がする

予定通り500m以上残して軽く踏み始める

残り500mで飛び出す人が見えた

それに続く数名の列

ここで本格的に重ギアを踏み始め、ケイデンスの上昇と共にパワーも上がっていき、800wを超える

車列を抜けて順位を上げ、パワーはピークで900w超

残り150mで2位になってからも800w以上を維持して1位と1秒差のまま2位ゴール

30分22秒246wNP295w

最後まで先頭は捉えられなかった

1位は強すぎる

今回のレースは最終局面までイージーなレースで全員脚が残っており、ロングスプリントを仕掛ける人が多いことは予想できた

このような場合は、更に早めの仕掛けが必要だろう

そうでないと最後に先頭まで到達できない

15秒13倍887w

30秒11倍746w

ゴール時もほぼトップスピードで、パワーも800w以上を維持していた

脚も残っていたし、これならもう少し早めに仕掛けても良さそうだったな

スプリントは色々試していくしかない

 

なんだかんだでzwiftpowerのレースランクは144pts国内116位

国内100位と三味線レーシングの世界100位を目標にスプリントを練習しよう

 

今シーズン振り返り

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11/14 休み

67.05kg

 

昨日は荻野くんと鈴鹿エンデューロ反省会

まさか水泳部の後輩が10年後にこんなことになってるとはね

当時(2012)、荻野くんは競泳エリート、自分は一応泳げるだけの部員で、部活は時々顔出しつつ一人でサイクリングを楽しんでいた

そこから5年後(2017)

自分は1年前(2016)のシマノ鈴鹿個人TTで優勝、レースに向けて練習するようになっていた

そしてミルク周回練に荻野くんが来た

自転車もやってるんだ!と思った

たぶん話したのはその時が初めてかな

荻野くんはミルクの坂がキツそうで、すぐ千切れていなくなり、もう来ないんじゃないかと思った

当時のブログ記事が残っている

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自分がミルクの坂を1分20秒で登った後にブルーさんの無慈悲なアタックにより千切れてしまった模様

 

3年前(2019)

鈴鹿スポーツガーデン周回練で一緒に練習するようになった頃かな?

シマノ鈴鹿チームTT

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AACA1-3

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一緒にレース出るようになったものの、まだ体格を活かしきれていない印象

この時、二人でサイクルジャムさんのインタビューを受けて記事になっていた

この年、自分は美山個人TT優勝、鈴鹿トロバラ2位などTT中心にレース出場していた

 

そして今年(2022)

荻野くんはJBCFでE1に上がり、シマノ鈴鹿個人TTではコースレコードで優勝

E1のTTでも優勝するなど、TTスペシャリストとして認知されるまでになった

今年の活躍については、そのうち荻野くんのブログでまとめられるだろうから割愛

 

一方、自分は今更ながら仕事で3年間(2020〜2022)水泳をやっていた

それはそれで自転車にもプラスになった部分もあり、とてもやりがいのある面白い取り組みだった

良い経験ができたと思うし、体の作り方も試行錯誤して、主に上半身の体作り、それから栄養面に関しては今後も自転車に役立つだろう

しかし、自転車に関しては明らかに荻野くんに置いて行かれた感がある

 

そんな中、ブルーさんから鈴鹿エンデューロお誘いの話が……

迷ったけど荻野くんから「一緒に出たいです」と言われたのが決め手になり、出場を決めた

3年ぶりのレースに向けて8月末から練習再開

せっかく準備するのにレース1つだけは勿体ない

エンデューロ1週前のしろさとTTにもエントリー

確実に積み上げていき、10月の練習では元のパフォーマンスに近いところまで戻っている手応えがあった

そして迎えたしろさとTT

50kmの部で優勝

まだ競技として楽しめるんだ!

という喜びを噛み締めた

水泳をやっている間、もう自転車には復帰できないのでは?という不安がどこかにあった

翌週の鈴鹿エンデューロに関しては前回の記事通り、4時間チーム優勝

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前半の出走

スタートボタン押してなくて時間短くなってる

NP314wだけどかなり余裕があった

FTP設定300wは明らかに低すぎですねえ

後半出走に関してはログがおかしくなってたけど7分20秒台で2周した模様

 

まあ、荻野くんとはこんな思い出話をしたり、来年どうしようかって話をしたりした

 

 

短かった今シーズンは終了

週末のAACA1-2は一応エントリーした

勤務明けだから行けるか分からない

 

また今後も乗れる時に程々に楽しんでいこうかな

鈴鹿エンデューロ4時間チーム優勝

11/12 日勤有給 夜勤

67kgくらい

 

前回の勤務でほぼ寝られず、生活リズムが壊れた

夜寝れないのに日中は眠気に襲われる

起床時体調悪め、脚重め

 

鈴鹿サーキットへ向かう

3年ぶりの鈴鹿エンデューロ

前回はトロバラだったが

 

7時からのチームミーティングに合わせてシケイン

久しぶりにmkwすけさんとすれ違う

 

鈴鹿周回練の強者が集まってミーティング

4人×3チームで12人のチーム

大規模だな

最早部活である

ブルーさんから再度作戦の説明が行われる

 

その後、イシイさん、まーくんと3人で試走へ

1周目で交代アタックの場所確認

2周目で交代アタック練習

 

あとは皆んなで話したりしてるうちにスタート

自分のチーム、1走はシマノ鈴鹿で肋骨を骨折したヨースケさん

この日のために怪我を治しながら尋常ではない練習量で復活を遂げた

何がすごいって、出場決まった時には折れたばかりだからね

かなりプレッシャーだったと思う

 

2走は自分

イシイさん、まーくんと3人で

ヨースケさん率いる強力な1走メンバーが帰還

3人同時に交代し、イシイさんはスルスルと集団先頭まで上がっていく。自分も先頭まで行こうとしたが、途中でまーくんがいないことに気づく

徐々に下がりながら後ろを見ると、後方でまーくんが上がれずに困っているのが見えた

下がって合流し、声をかけて前を伺うもののスプーンは渋滞して上がるスペースがない

仕方なく後方で耐える

ホームストレートに入ると、集団の速度が落ちた

登りに関してはまーくんの得意分野

ここでまーくんを牽引して一気に先頭まで躍り出る

更にシケインを先頭で登り、立ち上がり加速、400wで130Rを通過し、裏ストレートを引いていたが誰も着いてきていない

集団先頭はイシイさん

早速やらかした

脚の調子は思ったより良いな

6倍400wが軽く感じる

 

集団に戻り、ボチボチ過ごす

ただ、やはり集団内は怖い

途中、第1コーナーで落車している人がいた

それからはほぼ先頭付近をキープ

ペースは緩いから先頭に出るのは簡単だった

交代前の半周以上はポール→イシイさん→まーくんでトレインを組み、集団先頭に出る

ホームストレートの下ゲートを通過したところで他チーム2名が早めの交代アタック

急遽これに乗って交代

しかしピット入り口があり得ないくらい渋滞していて、狭い

イシイさんが入れず、まーくんと2人で交代する

1周後にイシイさんも交代

脚には余力あり

しかし今日のピット交代は厳しい

中盤はタクマさん、ブルーさん

強力な鈴鹿周回練メンバーの中でも一際安定感のある2人が難しい時間帯を繋いでくれる

そのあと色々あって(省略)、終盤に再出走することになるのだが、この時には3チーム中、自分のチームしか残っていなかった

予定していたチーム戦ができなくなり、単独で集団についていく

ラスト30分なのにマトリックスの選手が先頭を引き続けており、単騎では何もできない状況

集団3番手でついていくだけ

1周目ダンロップで交代合図が出て、ホームストレートのゲートから渾身の交代アタックを決める

ホームストレートはマトリックスの選手が45km/hで引いており、交代アタックはかなりスピードが必要な状況だった

ピット入り口には遅いペースの人がギチギチに詰まっており、針の穴を通すようなギリギリ会心のピットインで帰還

ところが、入ってから「もう1周!」と言われて絶望しながら再度コースへ

もう1回あのピットインができる自信ない

ほぼ奇跡みたいなものだった

裏ストレートで流して集団と合流、呼吸を整えながら再度集団3番手を確保

2周目のホームストレート

もう一度交代アタックをする

1回目が今日ラストだと思ってたから、そこで力を使い果たしている

キレがなく、あまり引き離せていない

それでも何とか交代

最終走者、エーススプリンターのタクマさんが追い上げて、チーム優勝は確保

しかし、ソロ2名には追いつけず4時間総合3位

表彰式はただただつらかった

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ヨースケさんが撮ってくれた写真(お借りしました)

この時、早く降りて帰りたかった

勝つためだけにやってるわけではないけど、あんなミスで勝ちを逃すのはつらすぎる

しかもチームだし

でも、後で見返すとやっぱりチームって良いなという気持ちにもなってくる

ヨースケさんが撮ってくれて良かった

 

表彰式のあとは夜勤のため速やかに帰宅

 

チームの皆さん、サポートしてくれた皆さん、ありがとうございました!

 

一番いいのはトロッフェバラッキが復活することですね

しろさとTT50kmで適性があると確信したし、開催さえされればコースレコードは確実

shiv TT discは軽量で登りにも強い

鈴鹿サーキット向きのTTバイク

トロバラ復活と相方探しという2つのハードルはあるものの、鈴鹿エンデューロのトロバラを制覇するのは夢

現実的には、まあ復活厳しいだろうなあ

 

色々考えながら、またマイペースでサイクリングを楽しみます

鈴鹿周回練メンバーの皆さん、いつもありがとうございます!

また練習会でもよろしくお願いします!

水沢周回コース4周

11/8 休み

67.05kg

明らかに、しろさとTT前のキレが失われた。

疲労感もある。遠征疲れかな。

 

今日はショーヘイくんと水沢周回コースで登りインターバル予定。

しばらくTTバイクメインで練習してきたから平坦巡航だけは得意だが、それ以外は体が忘れている。

鈴鹿エンデューロに向けて、ノーマルロードバイクに乗り慣れておくことと、登り高強度に対応できるように刺激を入れておきたい。

レース間隔が6日間しかなく、今日しか高強度を入れる隙間がなかった。

10時に集合

登りだけ上げて、それ以外は程々に流すことを確認。あとはショーヘイくんに稽古つけてもらうだけ。

今年のショーヘイくんはかなり強い。ヒルクライムだけではなく、アップダウンの激しいコースでも強さを発揮する。

 

1周目、登り前半の向かい風区間を引く。

急斜面は420w程度

右折して登り後半はショーヘイくんに任せ、最後の10%区間でチョイ差し登頂

この登り区間で5分370w

途中下り入ってるから、かなり強度高い。

2周目の登りは前半ショーヘイくん、後半自分でショーヘイくんが頂上を取る。

3周目以降は完全に垂れてしまい、ショーヘイくんに千切られる。

4周完了で降参。5周できず。

疲労が残っていて、思ったより体力がもたなかった。

あと1周したら週末まで疲労が抜けないんじゃないかと思い、無理はせず。

ショーヘイくんには申し訳ないが、5周目は流して終了。

帰り道の追い風平坦は嘘のように踏めた。

小山→川島の区間は高速ローテして、川島でスプリント1発

max更新

今日は今年の1秒と5分を更新できた。

 

帰宅して54km

 

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水沢4周はNP329w

 

ショーヘイくんありがとう!

 

あとは調整のみで当日を迎える予定。

しろさとTT51km 優勝!Ave.45.6km/h

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11/4 勤務明け

66.8kg

いつものことだが、疲れて帰宅。

腰は張ってるし疲労はヤバい。

夕方にL6インターバル

5分347w

心拍だけ上げておいた。

 

11/5 休み

65.9kg

朝起きて全裸で体組成計に乗る日課

その後、洗面所で鏡を見たら過去最高に絞れてバキバキだった。

これは明日のレースも期待できるね。

30分間zwiftで前日アップを行う。

前日に心拍上げておかないと当日がキツい。

疲労を残さない程度で終え、茨城にむけ出発!

 

初めての長距離遠征

美山の比じゃない遠さ

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沼津

 

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守谷

 

茨城着く頃には夜じゃん!

首都高が地獄だった。渋滞すごいし怖すぎる。

運転で腰の張りがある。マズイ。

 

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夕食摂って風呂入ってストレッチして就寝

 

11/6 有給休暇

体重不明

あまり寝られず気分不良で起床

これだから前泊は嫌だ。

朝食は自宅から持参した巨大おにぎり、体を温めるためのカップスープ、いつも食べてる豆腐、気持ちが落ち着くからサラダチキン、消化の負担少なく糖質摂取できるヨモギ大福、豆大福

イナーメオイルでマッサージしてからストレッチ、スクワットで体を温める。

BGMはユニゾンスクエアガーデン

そして車で出発!

会場まで30分

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城里テストセンター着!

受付して、ゼッケン付けるも……

綺麗に決まらない!

単独参加だからつけてもらうこともできず。

完璧に拘るから近くの人にお願いするのも気が引ける。

ようやく完璧なポジションで取り付けられたところで召集まで10分!

急いでタイヤに空気を入れ、スクワットで体を温め、ボトルの粉飴EAAドリンクを飲み、シューズカバーを装着してshiv TT discを押して走る!

携行ボトルは無し!事前の長島1時間TTで本番よりも高い気温ではあったが、無補給で問題なかった。飲む動作自体が空気抵抗になる上、ボトルを付けるだけで空気抵抗になる。必要無し!

スタート前、ゲストライダーの方が「51kmは短いですが、ボトルは必要です!補給無しだとギリギリ足りません!」と言っていたが、自分は事前に確認しているから必要ないという確信がある。(事前のウォーターローディングは必須のため、自己責任でお願いします。小村選手はボトル持ってました。)

 

招集場所に、巨大フロントカウル、巨大カーボンテール付きの超絶イカツイ装備の人がいた。流石にあれはトライアスロンでも使えないよね?いやいや……勝てるわけねえ!

しろさとTTに装備の規定はないから、自分が勝手にUCI規定内に収めているだけだが。

 

スタートは並んだ順!誤算!

ローリング中にプロで活躍する小村選手の後ろに付け、10m離れてペースメーカーにする作戦が崩壊!

探したら小村選手は20人くらい前にいる!

 

解説

しろさとTTは並んだ順で5秒間隔にスタート

1周目はローリングで、1周回ってコントロールラインを通過したところから計測が始まる。51kmの部は9周

他の選手の後方10mに入ったらペナルティタイムが加算される(51kmの部は2分)。追い抜きは左右に1.5m以上離れるか、確か10秒以内だったか、すぐに追い抜ける場合は一時的に10m以内に入っても良い。

 

作戦が崩壊したものの、望みを捨てずローリングで飛ばして小村選手を探す。

追いつけず……

仕方なく一人でコントロールラインを通過

路面が綺麗でスピードが出る!

疲労が抜けて脚も軽いし、気持ちいい!

最高のコースだな!

途中、短いアップダウンが2箇所(裏ストレートとコントロールライン)あるため、ここであえてダンシングを入れて腰をリフレッシュする。速さを求めるなら当然シッティングのほうが速い。

1周目7分25秒

速すぎる!最低目標7分45秒、上手くいっても7分30秒の予定だったから、オーバーペースだ。

7分30秒に落として周回を重ねる。

腰は大丈夫。脚は余裕、息は全く上がってない。ほぼ平坦だが、微妙な勾配や弱い風があるから、それに合わせてパワーを上下させる。

TTは機械的に一定パワーを維持するゲームじゃない。どれくらいの勾配、どれくらいの風、どれくらいの疲労度ならどれくらいパワーを上げるのか、下げるのか?

ケイデンスはどの場面で高くして、どの場面で低くするのか?ペダリングを意識的に変えてリフレッシュを入れた方が良いのか?

 

途中、かなり長時間カメラマンの車が並走していたから、自分が撮影されていた可能性大

公式で写真か動画がアップされるのではないだろうかと期待が膨らむ。今回単独参加だから写真が1枚もない。

 

追記11/10 公式写真

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緩い登りだが、ダンシングでリフレッシュする様子

 

気付けば8周目、残り2周

あれ?脚余りすぎてない?

予想以上に調子が上がっていたこと、練習では安全面を考慮して追い込んでいないから自分がどれくらい踏めるのか分かっていなかったこと、今回準備期間が短く、怪我の心配があって追い込む練習をしていなかったこと……

いくつかの原因がある。

もったいないことをしてしまった。

8周目途中からペースアップして7分24秒

9周目はずっと踏み続けた。めちゃくちゃ速い。

最後はコントロールライン前の登りで小村選手を抜き、ゴール!

9周目7分9秒 315w

 

51kmTT

1時間7分5秒 Ave.45.6km/h 289w

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まさか……小村選手を上回ってしまった。

驚きしかない。

ゴール後、小村選手とお話させてもらった!

直後、7分台でゴールした鬼形さんも加わり、7分台3名で話す。

自分が一番速かったらしい。

小村選手、鬼形さんともに1時間7分50秒台

驚きしかない。

stravaにアップロードされているログの中でも、自分が一番速かった。

この大会、感染対策のため表彰式は無し!当日結果の発表も無し!

後日、大会ホームページでリザルトが発表される。

はずが、当日のうちに結果発表!

優勝してた!やったー!

3年ぶりのレースで優勝!

今までレースに出られなかった期間の努力も含めて報われた気分だ!

やはり2位3位はお話していたお二方。

 

でも、平均300wは出せたなあ。守りすぎた。

コンディション整えると驚くほどパフォーマンス上がるからペース配分が難しい。

 

こんな感じで初参加のしろさとTTは終了

最高のコースで、最高に気持ちいいサイクリングができた!

力を出し切れなかったのは悔しいが、結果よりも、最高の体験ができた喜びが大きい。

しろさとTT主催者様、スタッフの皆様

素晴らしい大会を企画運営していただき、ありがとうございました!

また参加したいです!

小村選手、鬼形さん、たくさんお話できて楽しかったです!ありがとうございました!

参加された選手の皆様、ありがとうございました!

そして、今後この素晴らしい大会が続いていくように、是非皆さん参加しましょう!

TTレースは主催者の負担が大きく、参加者も限られているため減少傾向です。

鈴鹿エンデューロのトロバラも今後復活するのか分かりません(自分は厳しいと思ってる)。内灘も無くなりました。

今回の第4回しろさとTTは100km、200km満員、50kmは少数ですが空きがありました。年2回、次回はおそらく3月です!

ノーマルロードでも楽しめます!あんなに綺麗な乗りやすいコースはありません!リザルト関係なく、サイクリングが楽しいです。自転車版高速道路と言うのが分かりやすいと思います。

 

 

さて、来週の鈴鹿エンデューロに向けて、最後に1回刺激入れをして備えたい。

しばらくTTばかりでロードに乗ってないからね。

その前に、無事帰宅しなければ……。

長島1周半個人TTリベンジ

11/2 日勤

66.3kg

しろさとTTに向けて、最後の調整。

大会公式解説動画が出ていた。そこで得た知識を元に、実戦的な練習をしておきたい。

前日はSFRからL6インターバル5分344w

ローラーでも6倍が軽く感じる。調子上がってるのかな。

ただ、本日はその影響で少し脚が重め。背中も張りがある。

4日間あれば本番までに回復するだろうと予想し、日勤をすぐに切り上げて長島へ急行する。

早速スタート

前回とは逆で、往路前半が向かい風。頑張りすぎないようにセーブしていく。

西向き区間は強烈な向かい風。距離が短いから少し頑張る。

往路後半は追い風。アップダウンではダンシングを入れることで腰を労わる。

途中、遅い軽トラに阻まれるも往路44km/h超で折り返す。

復路前半は向かい風になる。精神的にキツい区間。なんとか耐えて後半へ。

復路後半は追い風だが、やはりスタートから40分経過で腰が痛くなってくる。追い風区間のため、平坦でもダンシングを入れてリフレッシュする。

誤魔化して復路クリア。

休憩なしでいけるか不安はあったものの、最終調整だから行けるところまで行こうとノンストップで往路2本目スタート。

前半は色々と姿勢を試しながらも我慢の時間。

脚は余っているのに……。

後半の追い風区間に入ると、アップダウンでダンシングを多用できる。更に、できるだけ腰をまっすぐ伸ばしてダンシングするようにしてみた。追い風だからそこまでパワーをかけなくても減速しない。

これで一気にリフレッシュ。ラストは50km/hまで加速してフィニッシュ。

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270w(NP277w)

前回と全く同じNP

走り方のコツがわかった。

本番は路面が綺麗だし、風も弱そう。更にコンディションも整えば目標の1時間10分切りは確実か。練習では公道で高速走行するため、安全面を考慮して余力を残している。本番はもう少しパワーを上乗せできる予定。

JPT選手がエントリーしているから優勝は難しいけれど、何分差まで詰められるか楽しみだ。