ポール星人のサイクリング日記

趣味で自転車を楽しむ鷹組ポール星人です。 寒さに強く、暑さに弱い。

木曽三川リレーマラソン 2km×3本 6分44秒、6分42秒、6分48秒

※自転車のブログですが、今回自転車に乗りません。自転車の記事を読みたい方、すみません。

 

日曜 勤務明け

仕事終わって帰宅。キツイ。

すぐ準備して車で木曽三川公園へ。

今日は今シーズン初戦、木曽三川リレーマラソンだ。先週自転車のシーズンが終わったばかりなのに、既にマラソンシーズンが始まっている。

木曽三川リレーマラソンは、最大10人のチームでリレーしながら2kmの周回コースを21周し、タイムを競う大会だ。このレースのために1週間の突貫工事でランナーの脚を仕上げてきた。先週のランニング2回!走行距離計15km!やる気あんのか!?

自転車のトレーニングで心肺能力は過去最高レベルに達している。筋トレで脚も体幹も鍛えてきているし、ランの技術はフィジカルでカバー。2kmくらいゴリ押しで何とかなる。目標は6分台!

 

10時半、木曽三川公園に到着し、職場チームに合流してアップ。

大して走らないくせにシューズはナイキのズームフライ。ラン用のインソールも入れてある。シューズが重要なことは自転車で学んだ。特にランニングなんてシューズと時計しかお金掛けるところないからね。時計はリアルタイムのペースと心拍が分かるガーミンウォッチ。

初めてのコースだし、アップで一通り見てきた。河川敷のコースで、片道1kmの往復2km。平田クリテやAACAと同じで風がポイントになる。向かい風で誰かを風除けに出来ると理想的だな。

 

アップしているうちにレースはスタートし、各チーム第1走者が飛び出していった。2km毎に交代できるため、上位チームはキロ3分ペースで走り続ける。

自分は8走目。1kmジョグ→100mダッシュ×2で軽く心拍を上げておく。走り込んでないから、自転車で使わないような脚の筋肉が疲れやすい。アップも軽めで切り上げる。

チームのテントで話しているうちに自分の出番。タスキを受け取ってスタート!

往路の追い風区間は、ガーミンウォッチでペースを見ながらキロ3分10秒程度で走る。追い風は楽に脚が出るから、飛ばしすぎないように。かと言って、2km7分を切れないようでは意味がない。向かい風区間の失速を見越して往路でタイムを稼いでおきたい。

1km3分12秒で折り返し、向かい風の復路に入る。ここからはパワーで押していく。風除けになるような人はいない。残り300mで前方にそこそこのペースの人がいて、後ろについたところでラストスパートし始めた。それに乗って加速し、タスキを繋ぎ1回目の出走は6分44秒。

いきなりキロ3分22秒ペース。予想以上の出来。8人チームで1回ずつ走ったが、今のところ自分が一番速い。元陸上部にも勝ってしまった。

歩いてリカバリーしつつ、補給もして次に備える。

2回目の出走は50分後に回ってきた。再びタスキを受け取ってスタート!

すぐに後ろから凄い勢いで抜かれた。必死で食らいつき、何とかドラフティングに入る。キロ3分フラットで走っている!向かい風区間まで我慢すればかなりいいタイムが出せる。とにかく往路は我慢。もう一人ツキイチランナーが居たが、息が荒く、折り返し目前で千切れていった。そして1km 3分12秒で折り返し。向かい風区間に入ってもキロ3分30秒ペースを維持。なかなか速いな。後ろの自分はドラフティングに入って楽勝。自転車で培ったツキイチ技術で、セコく走る。途中から自力で行こうかとも思ったが、前のペースが落ちないし自力で行ったらむしろ垂れそうで最後までツキイチ。タスキを繋いで2本目は6分42秒。

正確には距離が2.02kmで、キロ3分19秒ペースだ。速すぎる。

3回出走するため、2本目はツキイチで脚を温存できて良かった。ほぼダメージ無し。みたらし団子で補給。

 

そして30分後に3回目の出走。

スタート直後、今回も都合よく速い人がいた。ツキイチで往路3分19秒。

復路は途中で前走者がタレてきて、3分40秒ペースまで落ちたため、ラスト500mは自力でスパートしてタスキを繋ぎ、6分48秒。

結局、3本とも6分50秒を切る安定感でチームに貢献。チーム内で6分50秒を切ったのは自分だけ。7分切りも自分以外に一人しかいなかった。

殆ど走っていないが、2km走は学生時代の記録を10秒更新。

 

ちなみにチームはカテゴリ4位で表彰台を逃した…。3位にも大差をつけられてたから仕方ない。

 

今シーズン初戦だったが、楽しく走れたし目標の6分台も達成できて個人的には満足。

次の駅伝大会はチーム内予選がある。伊坂ダム1周のタイムアタックだから、アップダウンにも対応できるように練習コースも工夫しよう。