放心状態
月曜日
昨日のレース、自分にとっては刺激が強すぎて後遺症。バンクのTTの時とは違ってロードだし、初めてでいきなり逃げたし、なんと言うか『勝利』という独特の興奮に慣れていない。自転車以外のスポーツなんて、負けたことしかないし、それが当たり前だった(何事も人と競うことがあまり好きではなく、自分が納得いくようにやりたいタイプだったのもある)。なんだか朝からぼーっとしていた。時々、こんなことしてたらバッファローマンさんは何と言うだろうかと考えるけれど、恐らく「C3で勝ったとか何言うてんねん。C1で勝ってみろ」って感じだろうか?それは分かってるつもりなのですが…。
やることは色々とあるのだけれど、何も手をつけられず。
こんな甘ったれた生活ができるのも今だけ。ほんとは今ももっと頑張らなきゃいけないんだけどね。
とりあえず昨日の記憶を文字にして落ち着こう、とブログ書いてたら長文になった。
たった16kmの草レースに対してこんなに書く人は自分以外居ないんじゃないかなw
午後に少し筋トレしただけ。体弱ってる。1月にほとんど乗れなかったのをまだ引きずっていて、全然身体が戻ってこない。これはひどい。正直、昨日も走り自体は納得いくものではなかったからなぁ。体幹弱ってるし、途中で気持ちがダレてたし…。
とにかく、いつも思ってるのが、『カッコ良く走りたい』。
風も登りも、距離も、何もかも、全ての外的要因に打ち勝って加速し、疲労を微塵も感じさせず、颯爽と駆け抜けたい。それが理想。そのために技術と体力を磨きたい。
なんだか中二病みたいなことを言ってしまったけれど、ほんとにそんな感じ。思い描いていたような納得いく走りが出来た日は、それを何度も思い出してしまう。
火曜日
流石に今日は動かねばならん。自転車通学ならモチベーションも上がるだろう、と思い、平田クリテで泥が跳ねたままのビアンキに乗って学校へ。相変わらずサイコンはついていないが、そこそこ良い感じで走れた。
学校では今日のミッションをこなし、日没までに帰宅することができた。
帰り道、家の近所で信号待ちをしていると、ジャイアントのロードバイクに乗った人が後ろに停まった。ロードに乗ってる人なんて最近はいくらでもいるけれど、ちゃんとヘルメットなどの装備をして乗っている人の割合は少ないから、こういう人を見かけるとなんだか嬉しくなる。
ジャイアントさん「こんにちは」
ポール星人「こんにちは、通勤ですか?」
ジャイアントさん「はい、亀山まで通勤してます」
亀山なら距離もそこそこ乗ってるし、見た感じもちゃんと乗ってそうな身体。顔立ちもどことなくドラコさんに似てるし、もしかしたら…
ポール星人「レースとかされてます?」
ジャイアントさん「まだ11月に買ったばかりでねー、今度伊吹山が初めてのレースなんです」
ポール星人「あー、4月ですね?いいですね〜」
ジャイアントさん「じゃあ、またよろしくお願いしますー」
と言って直ぐに交差点で別れた。
かなり近所に住んでるみたいだし、今度会ったらもう少し話してみようかな。伊吹山に出るくらいだから、少なくとも登りは好きなんだろう。程よく細っそりしていて、良い感じの雰囲気だったなぁ。1年くらい乗ったら結構速くなるんじゃなかろうか。
明日はビアンキの掃除をして、イノテックして、ターマックで少し走ろうかな。ビアンキでレースして分かったけど、少しサドル低過ぎるかな?って感じるくらいが実は丁度良い。サドル少し下げて、少し引いてみたら多分良いはず。
明後日あたりに、パワーマックスリベンジしに行きたいな。今度はスタンディングで計測して、1000w出したい。